『おつきさまこんばんは』

赤ちゃんだった我が子が「こんばんは」を覚えた絵本が
「おつきさまこんばんは」でした。
 
夜が来ると暗くなり、おつきさまが輝く。子供がそこに興味を持つきっかけになった絵本でした。
濃紺の夜空、
黄色いまんまるお月様がぼーっと光って見える色彩のコントラストが美しいです。
ページをめくる度に「ハッ!」と驚いてた赤ちゃん時代の我が子。
背表紙のお月様のお茶目な表情を真似て「あっかんべー」をして、読みお終わるのが常でした。
 
1才になる頃には空が暗くなると「よるになったよ」と絵本のセリフを口にし、次第に「どうして夜になると暗くなるの?」と質問してくるようになり、そこから自分が住んでいるのが地球で、宇宙があって、、、と好奇心が順調に育っていきました。振り返ってみると、万物の森羅万象に興味を持つファーストスッテプはこの絵本からだったのだと小学生になった今、感じでいます。
 
赤ちゃんにぜひ読んであげて欲しい絵本です!
 
この絵本は2020年10月に英語版も出版されました!
幼い頃に大好きだった絵本、今度は英語で味わってみるのもいいですね。
我が家は早速購入しました!